とがったいわ

近況6月27日

近況。
2012年上半期は何かと予定を入れすぎだったな・・・というのが雑感。
必然性を自分で感じられる忙しさなら、問題ないんだけど、残念ながら。消耗が激しかった。

忙しいとか、そういうつもりじゃなかった、とか、そういうことを言ってしまうような機会であれば、持たない方が良い。
・・・ということはだれにいわれるまでもなく、自覚はしているわけで。
全てのことについて、持続可能性を考えたい。やめたくなるようなことはしないようにしたい。


下半期は、年明けに本州で企画している、北海道の作家のグループ展があり、自分も出品するけど、人を誘う側になるのははじめてなので、ちょっとこちらに、集中します。やらないこととやることを選ぶのが、整理、やることに段取りをつけるのが整頓。(耳が激痛)

北海道(恵庭)に住むのも、あと1年くらいになりそうなので、個人的な総括としても頑張りどころかなと思います。移住してもまあ、自分の中のどっかは変わりなくここに留まる気はしますが、案外、自分は薄情だから、ちょっとわからない。

数代前に北陸からこちらに移り住んだ先祖のことを引用して、移住についてや、また遡行するように北陸に移り住もうとする自分と、見知らぬ当時の「お嫁さん」のすれ違いをぼんやり考えることもあるけど、結局、AIR DOとSNSが私にはある、っていうのも便利な現実だし。(でも北陸にいくのは東京の倍くらい、お金がかかる。お金は距離を伸縮する。)

便利な現実ですら、ままならないことは多いもんだ。なんとも。
[PR]
# by pointed-rock | 2012-06-27 00:25 | 雑記

布団山、終盤です。

1回目、2回目とトークにきてくださった皆様、ありがとうございました。

何かと奔放に振る舞ってしまい、つくづく、自分の落ち着きなさをおもいしったりなんだり。

1回目の真砂さんとお話しした視点やスケール感の切り替えの話と、2回目に石倉さん、小坂さんとお話しした時のナンに対するフェチズム?からの布団山につながる、ある存在の残したエネルギーの痕跡の話、セットで布団山についての解説になるという、なんとも遠回りのトークでしたが、それぞれに面白かったとのお声を頂けてよかったです。

さて始まった時は3週間もある、と思った個展ですが、あと三晩を残すばかりです。

なんだか、今回の個展は、(もちろんいつもそうなのですが)色々な縁ある人たちが観に来てくれて、これまで自分にとっては平坦な場所にあった関係の人の生がぐっと押し出されて伝わってきたりもして、個人的には色々、テーマと相まって面白いなあなどと、感じています。

27日金曜日までですので、お忙しい日々とは思いますが、是非みていただければ・・・と思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『あらゆる感覚を通じて、宇宙を感じとること。このとき、それが快楽となるか、苦痛となるかはどうでもよい。永い間会わなかった愛する人とめぐりあって手をにぎりあったとき、きつくにぎられて手が痛かったとしても、それがなんだろう。』

(「重力と恩寵」 シモーヌ・ヴェイユ 田辺保訳)

大学を出て、就職して、今の仕事をしていて、一番最高なのは今までよりヴェイユの言葉が入りやすくなったことだなあ。。

救いとかではなくて、それこそ、てこのように、なりつつあるような気がする。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

母校絡みの展示ですが、次の展示のお話が決まりそう。面倒くさいプランを相談したところ、心のイケメン的対応がかえってきたため、過去作品のブラッシュアップではあるのですが、頑張らざるを得ない気持ちです。(

昨年は構想が最後までまとまらずに断念したコンペも、だしたいのだけど、次回もコンペ自体があるのかどうか・・・

若干欲張りがちではありますが。とりあえず個展はあと3日なのでぜひおこしください。
[PR]
# by pointed-rock | 2012-01-25 00:52 | 雑記

「布団山/Hollow mountainsでお話をする」

「布団山/Hollow mountains」の会期中、2回ほどトークの機会を頂いているのですが、1回目について日取り等が決まりましたので告知させていただきます。

今回は、現代美術作家の真砂雅喜さんとお話をさせていただきます。

「生活全体と美術について何を考えていて、これからどういった方向で制作をしていくのか、素直に突っ込んで対話をしましょう」というシンプルな趣旨です(と思います)。

—————————————————————————

「布団山/Hollow mountainsでお話をする」

ゲスト:真砂雅喜氏(http://masayoshimasago.com/)

日時/2012年1月14日(土) 夜19:00〜

会場/salon cojica(UST中継はございません。)

住所/札幌市中央区北3条東2丁目中西ビル1階

入場無料。ドリンクなど任意でオーダーしていただけますと幸いです。

—————————————————————————

真砂さんの作品を実際に体験したのは、実は2006年の『After Midnight for Dawn』の1度きりです。
柔らかくて深い水の中をダイビングするような、でもそれをどこか遠くからみているようなイメージがあり、とても怖い、と思いましたがずっと心に残り続けていました。

今回、個展の会期中にトークの機会を頂き、ドキドキしながら、お話のお相手を真砂さんにお願いいたしました。引き受けていただいて嬉しいながらも、色々と突っ込んでいただけるそうなので、身震いしております。

足下の悪い時期ではありますが、雪を踏んで、ぜひ足をお運びいただければ・・・と存じます。

と、salon cojicaに掲載の告知文を下記に転載いたします。
==============================
d0160538_19553159.jpg





















森本めぐみ「布団山/Hollow mountains」

会期/2012年1月9日(月・祝)〜1月27日(金)

オープニングレセプション/1月9日(月・祝)19:00〜

会場/salon cojica

住所/札幌市中央区北3条東2丁目中西ビル1階

営業時間/14:00〜22:00 日、月休み

————————————————————————————
salon cojicaより、森本めぐみによる個展「Hollow mountains」のご案内です。


札幌を拠点に勢力的に活動している森本めぐみよる、

salon cojicaでの初めての個展。


「布団山」という不思議な言葉は、

誰しもが持っている<布団>という、家の中にある分断されたものの象徴が、

誰ものもでもない連なった<山>に連想の中で結びついてしまった状態から生まれた

森本による造語です。


日々の中で、

相容れないものを受け入れていく時、

夜中にはたと目が覚めてしまった時、

生活のリズムが変わった時などに感じる

世界のほんの小さな歪(ひずみ)。


そこでふと、

「ここに居るのに、どこにも居ない自分」

という感覚に陥ることがあると思います。


森本にとって対義語のような<布団>と<山>の中に生まれる

違和感もこの、小さな歪です。


この「歪」は誰にでも多かれ少なかれ、感じたことがあると思います。

それを自分自身と世界との境界線のような存在である「布団山」を通して

咀嚼しながら、表現しようとしています。

森本の真摯な眼差しから生まれる作品たちをぜひ、ご覧ください。



1月9日(月・祝)19時よりオープニングレセプションを行います。

また、会期中は作家・森本めぐみとゲストによるトークイベントを予定しております。

こちらもご期待ください。

salon cojica 小坂祐美子
====================================
[PR]
# by pointed-rock | 2012-01-05 20:22 | 告知

「布団山/Hollow mountains」

1月の個展について、遅まきながら、開催要項を告知いたします。

=========================

森本めぐみ「布団山/Hollow mountains」

2011年制作の布団を山の稜線として、山並をつくる室内画のシリーズを中心に、ペインティングとドローイングを展示します。

会期 / 2011年1月9日(月・祝)〜1月 27日(金)
会場 / salon cojica
住所/札幌市中央区北3条東2丁目中西ビル1階
営業時間/14:00〜22:00 日、月休み

=========================

今はともかくも描いた方が実り多いかと、予定変更です。
小さい作品が多いですが、実の詰まった展示にしたいです。
[PR]
# by pointed-rock | 2011-12-29 11:41 | 告知

3日くらい絵を描いていなかったりする。
思いっきり袋小路に入ってしまって、一瞬にして全てが無価値になったような気持ち。
色々と自分をだましていたのがバレて、絵を描きながら気持ちが冷えていくような感じだった。

昨日は夢の中からぼこっと出てきたみたいな時間だった。

今もまだ何かをつかんだような感じはないのだけれど、何が気持ちの嘘で、それが制作上の嘘かは少しはっきりしたような気がする。本当はあまりやりたくないことを色々とやっていたりしてね。

心を逆なでないように言葉ないしイメージを使う日々と、暴風の夜中の冷たい海みたいに心を逆撫でするような中の、そこだけ音の深すぎて聞こえないような黒々した深い渦みたいな時間とがあって、一晩で白髪になってしまったような気持ちで、(実際昨日は全くの無能だった。普段は普通の無能なのに。)夜中じゅうキーボードを叩いて、うちに帰って布団に入った。

夢の中で、なんだかニコニコしながら、キラキラした喫茶店みたいな場所でインタビューを受けていて、「夢の中からぼこっと出てきたみたいな時間だった。」と昨日のことを話していて、起きたらそのことだけ覚えていたのが変な感じだった。
[PR]
# by pointed-rock | 2011-12-20 21:15 | 雑記

迷子

d0160538_1425967.jpg

完璧に絵の中で迷子になっている。
もっと理性的に物事をすすめたいんだけど、そもそもそれじゃあ本末転倒か。

個展まであと1ヶ月を切りました。何かと歯ぎしりの日々。狭い心。乾かし棚が満杯・・・

d0160538_1424380.jpg
[PR]
# by pointed-rock | 2011-12-18 15:04 | 雑記

ものもつ子のこと

急遽ですが、12日から滞在制作中です。例の如く巣(養生)を作っております。
等身大くらいのちょっと大きめの紙の絵を2点と、掌くらいの小さな楕円形の絵を会期中にたくさん描く予定です。
ライブドローイングとかではないので、ちまちまと地味な制作で、寡黙にやってるかと思いますが、もしお時間ありましたら時々のぞいていただければと・・・

1月に、salon cojicaで行う展示とほぼ同じテーマで、インスタレーションの前段階のペインティングとドローイングの展示になるかと思いますが、もうちょっと色々、同時進行で1月の展示のテーマとは離れた絵も描いてたりするので、cojicaに持っていかない絵もあるかもです。(というかある。)

会社のお休みや仕事終わりに描くので、日中はいないことが多いです。仕事終わりに描いてる日は19時のテンポラリースペースの営業終了後も終電に乗れるくらいまで描いていると思います(生活感)が、不定で滞在はお約束できませんことをご了承ください。
最後の3日間ぐらいは、作品だけ展示できる状態に持っていきたいです。


森本めぐみ滞在制作展「ものもつ子のこと」
10月12日(水)-30日(日)am11時ーpm7時:月曜定休
 テンポラリースペース札幌市北区北16条西5丁目1-8斜め通り西向
 tel/fax011-737-5503
[PR]
# by pointed-rock | 2011-10-12 21:05 | 告知

制作メモ

スプーンをつくりはじめました。
のこと鎚をふるっております。
道具を使って道具ができるって、普通なんだけど不思議な感じ。

海の水がなぜ塩辛いか、の話。
調節できなくなった富が水の味を変えた話。

なんだか、秋の空気になってきてしまって、少し慌ててもいます。
[PR]
# by pointed-rock | 2011-09-09 17:33 | 雑記

メモ/晴れ間の日

朝から、最近にしては珍しく元気で、久しぶりに化粧をして出かけました。
でも汗で落ちた。暑かったですね。

OYOYOの、アーティストインレジデンスの成果展。
トオンカフェで本田征爾さんの個展。

本田征爾さんが、まぐろ調査の仕事で撮影した海洋生物の写真をみながら展示を観ることができたのが,良かった。人のものを観る目とか、経験の蓄積についてもやもやした。

レジデンスの作品は良かったけど、最終的な作品そのものより、むしろ経過の方がレジデンスの成果としては観たいなとか、観客として素朴に思ったり。トークに行けばよかったでしょという話なのかもしれないけど、展示場所のOYOYOの雑多さに対してちょっと情報量が少なかった気がしました。好みの問題なのかな。

近代美術館の穂積さんに図録を頂きました。
「パサージュ:フランスの新しい美術」「クロッシング・スピリッツ/カナダ現代美術展1980-94」
一度しかお会いしたことがないのに,図々しくも。

90年代自分が何をしてたか考えると、私はそのとき,3歳から13歳だったわけで。
(年賀状とかかいてた。)
聞き知ったようなつもりになっても、これが現在として進行していたその雰囲気まではつかめないんだよな,と。
やっぱりどこかで、中には「古典」として、ある意味、神聖視して捉えている作品もあったりして、もやもや。
ヤナ・スターバックとか。
(でも、実は好きなんだ・・・90年代美術・・・)
テキストとかまだほとんど読めてないのでじっくり読みます。

その後,テンポラリーで竹本英樹さんの写真を観ました。
写真と絵で、観方が違いますかね?と竹本さんに聞かれて、違いますね、といったけど、どこがどうちがうのかなと、帰り道すがら考えて、川を観るのと、海を観るのとくらい違う、というのを考えつきましたが、あまりにも片言すぎるので保留です。
8ミリフィルムから起こしているとおっしゃっていましたが、そういう意味でも、竹本さんの作品からは、より、川的な感じをつよく受けました。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

上から見下ろす目、大きな山と小さな山

へそ

呼吸

スプーンーすくうー運ぶ

海が見つからない。

嘘をつくこともいとわない。

寝転がれるリズムで。
[PR]
# by pointed-rock | 2011-09-04 20:38 | 雑記

メモ

ブログをかかないと突っ込まれてしまいました。

雨が降る日が続いていますね。
1月に次の個展がありますが,現在はそれに向けて準備中。
これまでの作品の90°回転です。
ゴリッと重労働?系でござい。

乞うご期待です。

今のところの会期は
1月9日〜1月29日(予定)
札幌はsalon cojicaでござい。
イーストサイドでござい。
http://saloncojica.jugem.jp/

ーーーーーーーーーーー
輸送する,運ぶ,運搬する

砂糖ースプーンー私

砂,土、石ースコップ,シャベル、重機ー父

人工のもの、精製されたもの/エネルギー・カロリー

土木

海にいく、みえない海、海はどこにあるか。

水ー砂糖ー火

私が父になる(?)

分解される,雲散霧消する、ことをゆるされるのか。
[PR]
# by pointed-rock | 2011-09-03 21:55 | works